女性起業家に必要なつながりとビジネス継続の知識を!三者で連携してつくる 「#CHANGEDESTINY 女性起業家支援プログラム」がひらく可能性 【イベントレポ】

2021/08/23

2021年7月21日(水)にオンライン配信で開催された、グローバルスキンケアブランドSK-IIと渋谷区、meeTalkが連携して開催する女性起業家支援プログラムのキックオフイベント。

このプログラムはコロナ禍で事業に悪影響を受けた女性起業家を支援する目的で開催され、イベント当日はオープニングトークと2つのトークセッションが行われました。それぞれの様子をお届けします。

今回紹介する、オープニングトークには、渋谷区長の長谷部健さんmeetalk株式会社 代表取締役の山中が登場。モデレーターにジャーナリストの浜田敬子さんを迎え、女性起業家を取り巻く状況と、その課題から生まれたプログラム内容が公式発表されました。

👇 女性起業家支援プログラム公式Webサイト
https://meetalk.org/sk2changedestiny/

【渋谷区とSK-Ⅱ-ⅡとmeeTalkの協働背景】

浜田敬子さん(以下、浜田):
「#CHANGEDESTINY資金プログラム」がいよいよ始まりました。私は以前にもニ度ほど、SK-IIの「#CHANGEDESTINY」について取材をしているのですが、また新たなプログラムが始まるということで、その内容を楽しみにしています。最初に、なぜ今回この三者の取り組みになったのか長谷部さんからご説明いただいてもよろしいでしょうか?
長谷部健さん(以下、長谷部):
はい。渋谷区は未来像として「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」と基本構想の中で策定し、さらに「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点」になろうという目標を掲げています。
今回、連携のお話をいただいたとき、これまでも区として女性活躍のためにできることはしてきましたが、SK-Ⅱさんらと共に女性起業家の支援に取り組むことで、さらに目標に近づけるのではないかと本プログラムを進めてきました。
浜田:
ありがとうございます。山中さんからも、今回の経緯についてお話いただけますか?
山中:
こんにちは、meeTalkの山中直子です。私たちmeeTalkは女性起業家が挑戦し続けるために必要な環境をつくることを目的として、起業家のコミュニティーを運営しております。起業家同士が連帯し、ビジネス上のリソースに繋がることができるネットワークの機会と、ビジネスの成長に必要なスキルアップの講座などを提供しています。
渋谷区とは、2019年から継続して女性起業家のための支援策を行なっており、トークセッションやワークショップ、コワーキングスペースの実験なども実施しています。そのような関係性のなか、今回SK-IIさんより「コロナ禍で悪影響を受けている事業主の方向けの支援を一緒にしたい」とご相談いただきました。
私たちは「女性が、人生を主体的に切り拓く。意志を持って選択と決断をする生き方をする」というのを掲げているのですが、SK-Ⅱさんの「運命は、自らの選択によって切り拓いていけるもの」というCHANGEDESTINYの信念に共感し、同じ気持ちをもっておりぜひ協働したいと思い、この三者で取り組むことになりました。


◼いま、女性起業家の置かれている状況と課題とは?「投資家・起業家両サイドに、女性が少ない」

浜田:
女性起業家が置かれている現状についてお二人からご意見を伺いたいと思います。以前統括編集長を務めていた経済メディア「Business Insider Japan」では、私もスタートアップの起業家を取材することが多くありましたが、女性が起業するのは非常にハードルが高く感じられました。その理由のひとつには、投資家サイドに女性が少なく、資金調達が難しい面があります。
今回の目的となるネットワークも、女性起業家が少ないという課題からきていますよね。男性の起業家は多くのネットワークやリソースを持っていて、いろいろなノウハウを学んだり、知見をシェアしたりできるのだけれども、女性はそれが難しい。持っているリソースの違いをすごく感じます。
山中:
はい。まず、13.4%という数字を紹介させてください。日本全国には約330万人の社長がいるというデータがあるのですが、このうち女性は約45万人。つまり、約13%しかいないんです。それはつまり、何かのビジネス関連や経営者の集いに行っても、女性経営者に出会える確率はとても低いということです。

「今こんなことで悩んでいる」とか「こういうことがあったけれどみんなはどう思う?」と、気軽に事業やメンタルのことなどを相談できない状況です。

浜田:
確かに、ビジネスカンファレンスに行くと男性ばかりですよね。登壇者も参加者も。主催者側としては女性を呼びたいのだけれど、そもそもの母数が少ないということをよく聞きます。
◼働く女性、フリーランス、育児中の女性にもしわ寄せが

浜田:
そんな中で起こったコロナ禍。起業家だけではなく、普通に働く女性も大きな影響を受けています。「女性不況」と呼ばれたりもしていますよね。長谷部さん、コロナが女性に与えた状況の中でも、女性の事業主に与えた影響をどのようにご覧になっていますか?
長谷部:
区に届いた声で、印象に残っているのは育児関係です。例えば育児をしている方は保育園の閉園や、一斉休校の際にはかなり活動を制限されたようです。どちらかといえば男性よりも女性のほうにハンデがあった部分だったかと思います。
浜田:
例えば、飲食・小売業界には自分でビジネスをしている女性も多いと思います。スモールビジネスの人たちからはどのような声がありましたか?
長谷部:
渋谷区の場合はフリーのデザイナーやエンタテインメントに関わる人たち、例えば、ヘアメイクさんなどが非常に苦労しているという声を聞きました。
浜田:
なるほど。公演やライブが中止になってしまい影響を受けた人も多かったでしょうね。
長谷部:
一方で、オンラインにスイッチして「自分たちの力で、できることをやっていこう」と、変化に対応していく力強い動きがあることも伝わっています。

◼87%の女性事業主が「ビジネスに悪影響を受けた」と回答

浜田:
女性でビジネスをしている人へのコロナの影響を山中さんはどうご覧になっていますか?
山中:
先ほどお話したように、もともと女性経営者は母数が少なく、経営や事業に関する専門的な知識が集まりにくい側面があります。それに加え、女性特有の身体の課題や、ライフイベントに影響されやすい。
次に、87%という数字を紹介したいのですが、これはMastercardの調査結果(Mastercard Index of Women Entrepreneurs :Mastercard女性起業家インデックス)2020年のレポート で、世界の女性経営者の約87%が(コロナ禍で)自分のビジネスに悪影響を受けたと回答しています。突然の在宅勤務への転換、コロナ以前と同じスタイルでは事業を継続できず業態の変更を迫られている、資金が尽きていく、相談相手がいない、新しい人脈の構築をしたくても出会いの場にもいけない……。そんな部分が顕著になりました。
浜田:
そうですね。先日、ニューヨークで起業した日本人の起業家とお話する機会がありました。彼女は、企業の福利厚生を担うビジネスを展開しているのですが、クライアント企業の業績が厳しくなるにつれ、そういったサービスの契約が最初に打ち切られてしまったと話していました。
長谷部:
そうですね。最初にカットされてしまう部分ですよね……。
浜田:
はい。そこで、どのようにキャッシュを回していくかが課題になるわけですが、資金調達に力を入れなければならないときに、アメリカは1年間休校だったわけです。彼女は子育て中なのですが、小さなお子さんが後ろで泣いたりぐずったりする中で、資金調達に奔走したそうです。雇っているスタッフを解雇せざるを得なくなり、この1年本当に大変だったと話されていました。

◼渋谷区の取り組む、スタートアップ支援や起業支援

浜田:
渋谷区ではこれまでもいろいろなスタートアップ支援をされてきていますよね。これまでの取り組みについて少し具体的にお聞きしてもよろしいでしょうか?
長谷部:
はい。まずは、海外のスタートアップをもっと呼び込もうということで、海外スタートアップ向けポータルサイトの制作を行いました。成果としては、おかげさまで「渋谷」という名前が広がりました。
浜田:
今では世界ブランドになりましたね。
長谷部:
これを受けて、ワンストップで起業ができるように支援をしています。例えば、銀行口座の開設や電話などの作業、ビザの関係などを渋谷区が窓口となって受け付けています。最初はフランスのスタートアップから始まりまして、今は多くの国から問い合わせをいただいています。

浜田:
この中で、女性起業家に特化した取り組みはあるのでしょうか?
長谷部:
海外向けのスタートアップ支援は特に女性に限定しているものではありません。しかし、中には当然女性の経営者もいらっしゃいます。日本よりも女性が多いなというのは個人的に感じる部分です。
女性に特化した取り組みをあげると、期間限定ですがシェアオフィスの運営を行っています。実は、このコロナ禍でテナントが決まらない物件が出てくるという問題もあって……。
浜田:
オフィスを縮小する企業もありますからね。起業家のみなさんにとっては、オフィスを借りるのも大変な方もいらっしゃいます。こういうところで登記ができるのはすごくいいですよね。
長谷部:
そうですね。特にスタートアップは何の保証もないときに経営をしていかなくてはならないので。また、これは渋谷区に限ったことではありませんが、融資の相談も受け付けています。


女性起業家支援プログラム公式Webサイト
https://meetalk.org/sk2changedestiny/

6/22&23、参加無料の #女性起業家支援プログラム が開催!実践オンライン講座と挑戦する仲間とつながる2日間。メンター相談会も実施。主催: SK-Ⅱ×渋谷区×meeTalk #CHANGEDESTINYmeetalk.org
【プログラムの内容の紹介】 コロナ禍の女性起業家へビジネス継続と発展を後押しする学びとつながり

浜田:
それでは、今回の取り組みについて詳しくお話を伺って行きます。具体的に「#CHANGEDESTINY資金プログラム」はどんなことをしていくのか。山中さんからご説明いただけますか?
山中:
はい。本取り組みは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた、首都圏でビジネスを行う女性を支援するプログラムです。「#CHANGEDESTINY資金」を活用して実施していきます。
「学ぶ」「つながる」「発信する」という3つのアプローチを軸に4つのプログラムと6つのカテゴリーに分けて実施されます。誰も予想できなかった未曾有の時代に、ビジネスを継続し、さらに発展させていくための一助になればと思っています。
浜田:
4つのプログラムとは具体的にどんなことが学べるのでしょうか?

山中:
はい。一つはトレーニング講座。ビジネスを継続していくために必要なスキルアップのためのトレーニング講座があります。
あとは、1 on 1メンタリングアドバイス。これは、協力いただいているFacebook Japan社、Google社とともに、1対1でコンサルティングを受けられるプランを作っています。

浜田:
直接自分でFacebook JapanやGoogleに行っても受けられるものではありませんよね。
山中:
はい。1対1ですので、その受講者のビジネスのためだけにフォースしたコンサルティングやアドバイスをしてもらえるというのがポイントです。相談内容も、事業の具体的な課題から、Googleアナリティクスの使い方、OKRの設定の仕方などどうやって目標を設定して達成していくのか……といったものもありその方の状況にお応えします。
そして、女性起業家のトークセッション。他の起業家の方がどのようにビジネスを生み出して継続しているのか話を聞けるのはもちろん、ネットワーキングの時間には女性起業家同士が繋がることができます。渋谷区、行政とも連携するような接点を作るような企画を用意しています。
浜田:
そして6つのテーマについても簡単にご説明いただけますか?

山中:
はい。6つのテーマは、ソーシャルメディア、Eコマース、マーケティング・PR、デジタルツールの活用、資金調達方法のレクチャー、行政、渋谷区との連携をどのように行っていくのか学べる機会になっています。
◼実証実験の体験談や窓口の紹介:渋谷区と女性起業家の連携事例を公開

浜田:
渋谷区との行政連携について、具体的にはどんなことをするのか長谷部さんから伺ってもよろしいですか?
長谷部:
はい。渋谷区には実際に実証実験を行った例があります。女性に限った話ではないのですがコロナ禍の中で、スタートアップに募集をかけて採択しました。そこで採択されたのが「遠隔協同子育てロボット」を開発するChiCaRo(チカロ)さんです。
浜田:
見守りサービスのようなものですね。
長谷部:
はい。家で仕事をする方が増えてきたので、子どもにインターネットを見せておくよりは、短い時間でも双方向でやりとりできて見てもらえるサービスはどうだろうと。区が間に入って募集をかけることで安心感も広がると考えました。

浜田:
起業家の方が第一歩を踏み出すとき、どうやって顧客にアプローチするか。一番大事な信頼という部分を、行政と連携することによって担保するということですね。
長谷部
はい。なので、我々は慎重に連携先を選ぶ必要があります。区という単位は、住民サービスが中心に予算が組み立てられるので、起業家支援に予算を投入するのはやや難しい面もあるのですが、こういった区のリソースをうまく活用してもらうことで、住民と起業家の双方にメリットを創出していただけるのではないかという思いでいます。
浜田:
渋谷区にとっても、そこで起業家が育ってくれれば、スタートアップシティというブランディングにもつながりますよね。
■資金調達編。女性ベンチャーキャピタリストに相談できる機会も

浜田:
山中さん、資金調達についても相談会があるそうですね。
山中:
はい。事業資金の集め方について、もっと知りたいという依頼や相談を頻繁にうけまして、そんなみなさんへ、まさに今活躍する女性起業家の生の話が聞ける回と、女性のベンチャーキャピタリストや投資家に資金調達について相談できる機会を設けています。
お金の問題は日本社会ではセンシティブなトピックです。この夢を実現させるために、いくらをこんな風に集めて何に使っている、今はこういった状態です、とは公には発言しずらいものです。

引退した起業家ならまだしも、実行中の起業家には開示するメリットも少ないので、コロナ禍以前から、男女問わずこのテーマは表に出ているアクセスできる情報が少ないのです。なので、新たにひとに出会いづらい今、既存のつながりがない人は、さらに新鮮でリアルな実例や情報に触れるのが難しいですよね。
ならばと、コミュニティーに関わってくださる投資家の方にお願いをして、本当に多くの起業家や企業をサポートされている中での率直なお話を伺う機会を作りました。

そして自身も女性であり、多様性を推進する方をお招きしたので、女性ならではの原体験や課題感に共感・理解してくださる。そういった安心感があれば聞けることも増えるはず。例えば、そもそもどのような資金調達の方法があるのか、自分のビジネスだとどれが適しているのか、投資ではどのくらいの資金を集められる可能性があるのか、コロナ禍に適応するためにピボットしようとしている事業について壁打ちしてほしいとか。
浜田:
そもそも女性のベンチャーキャピタリスト・投資家がすごく少ない中、鈴木絵里子さんや、矢澤麻里子さんなど業界を代表する方に相談できるんですね。
山中:
そうなんです。矢澤麻理子さんは、ご自身で創業されたファンドの経営者であり投資家です。そして母でもある。鈴木絵里子さんにも、時折相談させてもらうのですが、男性の投資家が体感しづらい、女性ならではの課題を解決するビジネスにもみなさんとても親身に答えてくださいます。
◼社会や仲間を助けるアイデアの創出を
浜田:
まずは多くの人に門を叩いてほしいですね。最後に、どんな方に応募してほしいか、みなさんにメッセージをいただけたら。
長谷部:
渋谷区の場合、基本構想がありますので、そこに紐づいている提案であれば受けやすいというのが前提にあります。
身の回りにある課題を解決するという視点を持っていただくと、いろいろなものがヒントになると思います。
これは、私が考えて温めていたアイデアなのですが……。例えば、離乳食。渋谷区にはたくさんの保育園があるので、そこで取り入れたりできれば。区の栄養士さんと一緒に開発をして、渋谷区公認のブランドのようなものができたらいいのではないかと思っています。そうなれば、ある程度のロッドが確保できる。家庭で使ってもらってもいいし、うまく行けば他区にも展開できるかもしれません。このように、区と連携することによってうまくスパイラルが作れることがあると思うんですよね。
浜田:
そうですね。そういった区の運営している場所はいち企業ではなかなかアプローチできないので、行政と連携することでサービスの検証もできるわけですね。
山中:
突然のパンデミックによりこの一年で世界の様子が一変しました。プライベートも含めると、ダメージを受けなかった女性はほとんどいないのではないでしょうか?それでも、どんな状況になっても、私たち起業家には変わらない想いとつくりたい未来がある、そんなパッションを持ち、事業を継続していこうとする女性起業家のみなさんにぜひ参加いただきたいです。

経営者は孤独だと言われますし、助けを求めることが難しい場面が多くあります。だけど、そういうときに、課題や悩みを共有すると様々な助けを得られることもあります。女性経営者の数はまだ少ないですが、いないわけではありません。まだ可視化されていないだけなのです。
自分を信じ、未来を切り拓く女性たちをサポートするとともに、お互い助け合い、機会も提供しあう。そういうことを一緒に考えてくださるような方々にぜひ本プログラムにご参加いただけると嬉しいです。
そうやって成長するコミュニティの中から、また次のロールモデルになってくれる方が出てきて、循環されていく世界を一緒に作りたいです。


実際にプログラムを視聴した方からは
オープニングのセッションは、このプログラムの理念や内容がよくわかり、理解が深められました
渋谷区長のお話がとても面白く、もう少し具体的に詳細なことを伺いたかったです
といった感想も届き、1ヶ月のプログラム幕開けに相応しいスタートを切りました。

オープニングトークに続いては、WAmazing 代表取締役/CEO 加藤史子さん、Selan 代表取締役 樋口亜希さん、セントフォース経済キャスター 瀧口友里奈さんによる「コロナ禍を乗り越える 売上98%減、事業の一時ストップ、危機の中でも事業を存続させる施策と舞台裏」と、cotree/コーチェット 代表取締役 櫻本真理さんによる「女性起業家とメンタルウェルネス」という、ふたつのトークセッションも行われました。その様子も追ってお届けいたします!
女性起業家支援プログラム #CHANGEDESTINY女性起業家・事業主のビジネスをサポートするための1ヶ月の学び、ネットワーキングのためのプログラムです。 公式サイト:htsk2changedestiny.peatix.com

【女性起業家支援プログラム】
日時:2021年7月21日(水) 〜 8月20日(金)
内容:女性起業家・事業主のビジネスをサポートするための1ヶ月の学び、ネットワーキングのためのプログラム
参加費:無料
主催:SK-II、meeTalk
協力:渋谷区、Facebook Japan、Google
公式HP:https://meetalk.org/sk2changedestiny/
=====
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https://www.facebook.com/groups/meetalk
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ライター:安次富陽子

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